2013年10月10日木曜日

春菊

先週、料理長と「急に寒くなってきたから急い

で鍋料理メニューの写真撮影をしないとね」

って話をしてました。


・・・暑い。


今週は夜になっても蒸し暑い。

鍋気分はすっかり遠のいてしまい、写真撮影も

来週の連休明けになりました。


鍋といえば、そう!「春菊」です。

香りが強いので、好き嫌いが分かれる野菜ですが、栄養価が非常に高い野菜なんですよ~。


春菊は名前とは裏腹に、秋の野菜です。

のような花を咲かせるので春菊。あまりにストレートなネーミングにビックリです。(写真の花が春菊の花)


日本の野菜というイメージが強い春菊ですが原産はヨーロッパ南部の地中海沿岸地方で、原産地

では「クラウンデイジー」と呼ばれ観賞用の物だとか。

食用にしているのはアジア地方の国々だけだそうです。


主に中国地方・九州で栽培される「大葉種」とそれ以東で栽培される「中葉種」があり、大葉種は

香りが弱く甘味があるそうで、関東で出回る春菊「中葉種」のような苦味は少ないそうです。

非常に傷みやすい野菜なので、消費圏の近郊で栽培されるため地域によっての品種の違いが

あるようです。


栄養価としてはβ-カロテンが非常に豊富に含まれていて、ホウレン草や小松菜よりも多い含有量

を誇ります。

また、香りの成分として含まれるα-ビネンやベンツアルデイドは自律神経に作用して、胃の働き

を良くし咳を鎮める効果があります。

漢方においても、古くからのぼせを鎮めて回復力や抵抗力を高める「食べる風邪薬」として珍重さ

れてきた歴史があります。


ところで、外食などで【断りなく唐揚げにレモンを搾る】のと同等いや、それ以上に【すきやきにおい

て肉の直後にいきなり春菊投入!】は罪深い行為です。折角のすきやきが台無しになり、鍋奉行と

呼ばれる人種の逆鱗に触れる事になります。

皆様どうぞご注意ください。


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